購入して10年、素組み完成までの空白時間はざっと6年。
君は組み立てることができるか!
そんなRGシリーズ最初の製品となったガンダムと製作の模様を、ガンプラ歴ウン十年(歴だけにわかモデラー)の私がお届けします。
リアルグレード(RG)とは
“リアル”を追求し、精密さを伝えるハイディテール、マスターグレードにもひけをとらないダイナミックなアクション&ギミック、組み立て済みインナーフレームを採用したストレスフリーの組み立てなど、全てのファンを満足させる様々な仕掛けが凝縮。最新技術を搭載し、ガンダムを知る全世代に向けたガンプラの新しい楽しみを伝える新ブランド。
バンダイホビーサイトより抜粋 https://bandai-hobby.net/
究極のガンプラとして世に送り出された「PG(パーフェクトグレード)シリーズ」の技術を1/144に凝縮させたものが「RG(リアルグレード)シリーズ」です。
2010年7月から展開されたRGシリーズは、1/60サイズで展開されたPGシリーズならではの細かいパーツ分割を1/144で実現したガンプラ史上でも最も精密な部類に入るシリーズで、1/144という小スケールにもかかわらず約3千円もする高級キットなのです。
最初に発売された1/144ガンダムが300円という事を考えると、30年間の進化が伺えます。

素組みでこの完成度。
下に置いた100円玉と比較してみると精密さがよく判ります。
ただのスジボリに見える所も、実はパーツが分割されている所が多いんですよ~
いや~まあ、とにかくパーツ分割が細かくてヤスリがけが大変でして持つのが大変w
あまりにも細かすぎて2つほど破損させてしまいました…

ヤスリがけといっても、400番でヒケ確認程度なので傷が目立ちまくりでお恥ずかしい限りです。
いずれツヤ消し塗装するのでもっと細かい番手でヤスる予定。
使用した工具など
- ニッパー(安物の片刃ベビーニッパー)
- 棒ヤスリ3種セット(数百円の安物)
- 真鍮ブラシ(棒ヤスリのクリーニングに使う)
- 紙ヤスリ(今回は400番だけ)
今回はトリアーエズの素組みなので、使った道具はこれだけですね。
接着剤要らずでこれだけのキットが楽しめるなんて、いい時代だなー
部品を切り離して、ヤスリで形を整えて、説明書通りに組み立てるという至ってシンプルな工程です。
細かい立体パズルのようなもので、落ち着いて作業すれば誰でもカッコ良いガンダムが手に入れられます。
塗装する際は800~1000番まで上げてヤスってますよ。
コロ助禍で多少時間もできてくると思いますので、いずれスミ入れして艶消し塗装したものをお見せできればと思います。
塗料復活
まあ、そんな長い間プラモデルを作ってなかったので当然塗料はカピカピでしてw
安いので購入すればよい話なのですが、今回復活させてみようと試みました。
本来は溶媒と呼ばれるものを混ぜなければならないのですが、いきなりラッカーうすめ液を使ってしまいました。
後日溶媒を購入して添加したので大丈夫だとは思いますが。

成功すれば大量のカピカピ塗料が復活できるので節約になります。
まとめ
現在展開されているRGシリーズは、40種類を超えています。
2021年6月にウイングガンダム、9月にHi-νガンダムが発売予定で、ますます盛り上がりを見せるシリーズである事は間違いありません。
接着剤も要らず、お手軽に完成度の高いキットが楽しめる贅沢なシリーズとなっておりますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
個人的な事ですが、私は作る事が楽しいと感じる方なので超合金的な完成品よりはプラモデルの方が好きです。
それではまた!
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